2013年7月16日火曜日

Professional “Ballet”

先週の金曜日、Balletの撮影をしてきました~☆
講座の課題で、Bookを作成しなければならず、考えた結果が『Professional』だった。
何でもいいって言われてはいたけれども、
興味がないことを伝えるのは、プロでない私には無理だなと思った。
ポートレートを題材にすることは決めていたのだけれども、
ずっとどうしようかと思っていたときに、
ふとカレンダーを見たら壁にはチャコットのカレンダーが・・・。
次の瞬間には、携帯のアドレス帳をチェックしてました(笑)

一度、題材が決まってしまうと、妄想族の私は決めるのが早い早い。
このポーズとこのポーズ。
伝えたいのは、小さな基礎の延長を続けたもののみが到達出来る
プロフェッショナルと言う場所。

Professionalシリーズの第一弾はBallet。
実際に現役のプリマの方で、以前、短期間だけ教えていただいていた恩師でもある。
もう覚えてないだろうな~と思いつつ、メールを送ってみたら、
意外にも、“いいですよ~”の連絡が・・・。
私の中で覚悟が決まった瞬間だった。

バレエの場合は、ストレッチから始まる。
柔軟性はもちろんだけれども、体の重心をいかに1点に持っていくかがポイントだと思う。
自分の体のコントロールが出来ないのに、他人と踊ることなんて無理だ。
先ずは自分の体作り・・・。
地道なストレッチからのレッスン。
肩を下ろして、肋骨を閉めて、首を長く、肩甲骨を開いて・・・。
一度に出来ないよ~と思っていたことが、ふと、あれ?このことかなと思う時がある。
あれ?今日は2回転回れてると思う瞬間がある。
私は離れてしまったけれども、そんな一瞬を思い出すことがある。

撮影は、ストレッチから、フロアに至るまで。
描きたかったことは、だんだん筋肉が柔らかく、可動域が増えてきて、
アラベスクと言われるようなバランス技が、いかに全身の筋肉を使っているか、
そして、女性の柔らかさと共に、強さを兼ね備えたものであるかを伝えたかった。

今回は、現役のphotographerさんにもアドバイスをいただき、撮影へ。
屋外・スタジオ以外で撮影をしたことがなかったので、
本当に勉強になりました。
実際に反省点もたくさんあったけれども、
私なりの大好きを込めた作品にはなったと思う。

今回、撮影に協力してくれた加藤麻耶ダンサー、
そしてアドバイスをくれたAntony Tranさんに感謝☆

 










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