2017年4月9日日曜日

Movie "ララランド"‏

久しぶりに映画館で映画を観てきました。
タイトルは『ラ・ラ・ランド』
ゴールデン・グローブ賞で7部門すべてを獲得。
ミュージカル映画とのことで、これは映画館に行かなくちゃと思い行ってきました。


感想。
思っていたよりもほろ苦く、
そして考えさせられる映画だった…。
タイトルから勝手に
超ハッピーエンドなミュージカルストーリーだと思っていたが、
ちょっと違っていた・・・(笑)

『ラ・ラ・ランド』は1年のストーリーと、
その後5年後のエピローグで出来ている。
主人公ミアは女優を目指していて、バイトをしながらオーデションを受ける毎日。
同じく、セブはジャズピアニストで、お店を開くことを夢見ている。

お互いの夢を叶えるのは簡単なことではなく、
途中で、お金のためにセブはジャズではない音楽の道を進み、
ミアは受かった大作のため、パリに行くというお互いの夢を尊重した、
切ない別れを選択するストーリー。

5年後、ふと入ったジャズバーで、成功したセブと
女優になったミアが出会うシーン。
もしも、ミアと一緒にセブがパリに行っていたら・・・。
二人は結婚をして、セブは彼女をサポートして・・・。

20代の頃、ミュージカル劇団に入っていた。
同時にオーディションもたくさん受けたし、個人レッスンも受けたことがある。
結局、今は違う道を進んでいるけれども、
あのときの私がいて、今の私がいる。

もしも、あのとき、違う道を進んでいたら・・??
キャリアを積むこと、家庭を大事にすること。
何かをつかむには、何かを捨てなければならないときがある。
何が自分にとって幸せなのか・・・。
色々な幸せの形を、ふと、考える。

漠然といつも思うこと。
幸せの数がさまざまなら、
人と比べて自分にないものを考えるより、
今、自分が持っているものを数えていきたいなと。

そして、今出来る自分に、
いつも全力でいたら、
夢の形が変わっても、ハッピーエンドにならないだろうか…。

P.S. セブ役のピアノ、代役を立てているのかと思ったら、
全部、自分で弾いているらしい。
かっこいいなぁ~☆

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